2011/02/28

2011 スーパーボウル観戦旅行 #9(最終回) ハーフタイムなど

☆2/6(日) 3日目(スーパーボウル当日) その6☆

  ダラダラ書いてきましたスーパーボウル観戦記は今回で最後になります。最後は、ハーフタイムショーと小ネタです。


◆ハーフタイムショー

 今年のスーパーボウルのハーフタイムショーは、"The Black Eyed Peas"です。
 ここ数年は、懐かしめのアーティストかつ男性が多かったのと、ハータイムショーで女性アーティストが出るのは、確かあのポロリ事件以来だった無かったと思います。

 全座席にお土産にもなるクッションが置いてあります。下にぶら下がっているポケットにハーフタイムで使用するペンライトが入っています。ハーフタイムのスポンサーがブリヂストンなので、タイヤの割引券や音楽が3曲ダウンロードできるクーポンが入っています。いくらブリヂストンが日本の会社でも割引券は日本じゃ使えないよな。
一緒に観戦に来た友人曰く、昔のスーパーボウルはもっといろいろな物が入っていたとのこと。これも景気のせいでしょうか?


 ペンライトの袋にはハーフタイムで指示があるまで開けないでと書かれています。


 準備中


 カウントダウンが始まり


 スクリーンの上から登場!


 真ん中の○の形をしたステージで歌っています。回りのお立ち台が動いて、


 "LOVE"になりました。


 みんなでペンライトを振っています。


 たしかこれが最後。



 さすがスーパーボウル!今まで見た試合で最高のハーフタイムショーでした。よく耳にする音楽を生で聴くと感激ものでした。


◆座席問題

 自分らの席の回りを見渡すと空席のエリアが数カ所ありました。最初は、TCUのマーチングバンド用かなと思っていたけど、試合最後まで埋まらず。後々知る事になった座席問題の席だったのです。

 席から下を除くと空席が。パッと見ると増設に見えないけど、増設席だったのですね。


 斜め上を見ても空席が。エンドゾーン裏側の仮説席です。 分かりにくいかもしれませんが、黄色のテープで仕切られています。


 この席にならなくてよかったです。さすがにここまで来てモニター観戦じゃシャレにもなりませんから。

 来年のスーパーボウル会場は、インディアナポリス・コルツの本拠地のルーカス・オイル・スタジアムです。ウィキペディアを見てみると、通常は63,000席ですが、70,000席まで拡張できると書いてあります。スーパーボウルは増設するのは間違いなく、今回同様開いているスペースに仮説席を設置するのかな?こうならないようにちゃんとしてほしいです。


◆帰り

 スタジアムからの帰りは、うまいことシャトルバンを拾えたのでホテルまで帰れました。スーパーボウルはいつものNFL観戦より10倍のエネルギーを使いました。
 あわただしく翌日には帰国で、しかも飛行機が朝6時半発なので、4時過ぎにはホテルをチェックアウトしないといけません。ホテルに着いたのが12時頃だったので、寝ないで起きていました。


◆増えたコレクション

 ネックストラップとソフトドリンクのカップです。ネックストラップは、両チームのロゴが入ったのが欲しかったが、無かったのでこれで我慢。チケットを購入したスタブハブでチケットケースをくれました。これにチケットを入れて保管したいところですが、ケースが波をうって曲がったりしているので(これに限らず他も…)、大事なチケットは別に保管しています。



◆最後に

 カンファレンス・チャンピオンシップ後にスーパーボウル行きを決めて、飛行機、チケット、ホテル手配など準備を始めました。過去にディビジョナル・プレーオフの結果でチャンピオンシップ行きを決めたこともありましたので(月曜夕方に旅行行きを決めて、その週の金曜には成田空港!)、今回は2週間あったので精神的にはゆっくり?準備できました。といいつつ、アメリカの国内線はすぐに確保しないといけないので、飛行機はさっさと手配しました。
 3泊5日の弾丸旅行で、しかも行きが深夜発の羽田便だったので、実質4日で行って見て帰るという旅行でした。とはいえ、弾丸旅行ならではの楽しさもあります。
 スティーラーズは負けてしまったけど、いつかは見に行きたいと思っていたスーパーボウルをこの目で見る事ができたのは良かったです。逆に負けた事が今後の旅行に対して、いいモチベーションになっています。イベントとしての規模の大きさが、今までと全然違いました。このスケールのでかさは、日本じゃ味わえないです。でも、試合中の雰囲気はお互いのファンが入り交じるのでいつもの半分という感じでした。とはいえ、その独特の雰囲気がスーパーボウルかもしれません。これはカレッジのボウルゲームにも言える事です。ホーム&アウェーの雰囲気を味わうならカンファレンス・チャンピオンシップが一番いいかなと思います。
 やっぱりダラスは交通の便がよろしくなかった。スーパーボウルを開催するには、スタジアムの規模だけでなく、アメリカンスポーツ最大のイベントを開催する都市してのインフラが求められるというのを体感しました。大雪や座席問題など関係者には苦労が多かったと思いますが。
 NFL好きなら一度はスーパーボウルを見に行く事をお勧めします。贔屓チームがあるなら出場するときでいいと思いますが、特に応援するチームない場合は行く年をとっとと決めちゃった方がいいと思います。一番のポイントは、スーパーボウルを見に行く事を決断することです。
 またスーパーボウルに行けるように貯金をしなければ!


2011/02/22

2011 スーパーボウル観戦旅行 #8 試合編

☆2/6(日) 3日目(スーパーボウル当日) その5☆

 試合は一気に行きます。


 キックオフ
 観客が一斉にフラッシュをたく瞬間です。

 
 スティーラーズ1stプレー



 パッカーズ1stプレー



 スティーラーズ側にいるせいもあって、テリブルタオルを振る人が多いです。
 パッカーズはチーズヘッドでお互い応援アイテムが黄色だから、黄色が目立ちます。

 前半終了
 前半最後の2minオフェンスでTDをとって、なんとか後半につないだ。
 ハーフタイムは、28分と長め。


"The Drive"にはならなかったスティーラーズのラストシリーズ1stプレー


 ファイナルスコア


 試合が終わった後、すぐに出ると通路が大渋滞になるので、せっかく遠いところから来たので最後まで見届けました。

 閉会式。ビンス・ロンバルディ・トロフィーのプレゼンターは、カウボーイズの名QBロジャー・ストーバック 。


トムリンHC反省の弁

  
パッカーズがチャンピオン


 21-3になったときは、久しぶりの大差のスーパーボウルかー(ToT)と思ったけど、4Qの終盤までもつれて試合としては見ることが出来ました。とはいえ、負けるとがっくり落ちますわ。3ターンオーバーもしたら、勝てませんよ。

 ハインツフィール以外のスティーラーズ戦は、2戦2敗です。かつ対戦相手のQBは両方とも12番(前回はトム・ブレイディ)・・・

 お互いのファンが半々になっているのと両チームでのファンでもない人も結構いましたので、スタジアムの雰囲気としては、ホーム&アウェーで行われるレギュラーシーズンやプレーオフに比べるといささか静かなでした。これは第3地で行われるカレッジのボウルゲームにも言えることですが。とはいえ、スーパーボウルではいつもとは異なる空気を感じました。

2011/02/19

2011 スーパーボウル観戦旅行 #7 プレゲームショー

☆2/6(日) 3日目(スーパーボウル当日) その4☆

 試合前練習が終わるといよいよプレゲームイベントです。

 フォートワースにあるテキサス・クリスチャン大学(TCU)のマーチングバンドによる演奏。BCSカンファレンス外のマウンテン・ウェスト・カンファレンス所属ながらローズボウルに出場し、ウィスコンシン大学に勝利しました。OB有名なのはジェッツにいるトムリンソン。



 スティーラーズもパッカーズもチアリーダーがいないので、この試合唯一のチアリーダーです。


 個人的にはテキサス大学ロングホーンズに来て欲しかったな〜

 それはさておき、選手入場です。アウェー扱いのスティーラーズから。


 次にホーム扱いのパッカーズ


 そして、リア・ミシェルによる"America the Beautiful"



 クリスティーナ・アギレラによる国歌斉唱。歌詞を間違えた事が後でニュースなっていましたが、日本国民である自分はまったく気づきませんでした。回りにそんな空気もなかったので、意外と間違いに気づいていない人が多いのかも!?あと、何気に近くにいるカメラマンがうっとおいしかった。


 フットボールの試合を見ていて、好きなシーンが国歌斉唱の時です。スタジアムが静かになって、この瞬間だけスタジアム中が1つなるのと嵐の前の静けさのようなこの空気が好きですね。

 しびれる国歌斉唱でした!

 国歌斉唱の終わりと同時にスタジアム上空を戦闘機がフライオーバーするのだが、ドーム球場なので見れなかったのは残念でした。

 コイントスです。両チームキャプテン、審判、ゲストがフィールド中央に集まります。今回コイントスするのは、プライムタイムことディオン・サンダーズ。レフリー(白い帽子をかぶっている審判)の左隣にいます。



 いよいよキックオフです。
   
      

2011/02/17

2011 スーパーボウル観戦旅行 #6 スタジアム入り そして席の後ろにあの名選手が!

☆2/6(日) 3日目(スーパーボウル当日) その3☆

 スタジアムの中に入ります。

 入ったら増設席でエンドゾーン側席は埋まっていました。増設席は、鉄パイプで造られていました。川崎球場と同じだ・・・バスケットやアイスホッケーのアリーナみたいに収納されていて自動的に席が出てくると思ったら違うんですね。



 コンコースにも席を作っていました。上の席は視線をずっと下にしないと見れないのでは!?



 試合前練習を見学です。まだスタイルしていません。
 WRハインツ・ウォード(左)とTEヒース・ミラー(右)


 OL陣。パウンシーの怪我は残念だったな。OLは怪我人が多い中、よくここまで来たと思います。


 席は一番上のセクションですので、程よく見た後、上に移動します。
上記の増設席を設定しているので通路が狭くなって、ところどころ人がつまって移動しにくいです。

 席はパッカーズのエンドゾーンの隅の上で、サイドラインはスティーラーズ側です。ちょうど席につくと、今シーズン恒例?のハンプトンへのプロレスごっこ?をしていました。グッドタイミング!


 終わって、してやったりの3人組。多分真ん中がファリアーで後ろ(上)がフットかな?一番手前は誰かな?やられたハンプトンの表情はうれしそう?でしたけどね。


 席からの眺めはこんな感じです。三菱製の名物のモニターは、縦横両方見えます。


 スタイルして全体練習です。全員でストレッチ。写真真ん中にいる白のポロシャツの小柄な方がトレーナーの磯さんです。


 パッカーズの練習。真ん中にいるのがこの日、すばらしいパフォーマンスをしたロジャースです。一番下にいるのは、無念の途中欠場のWRドライバー。


 席に座ってで練習を見ていると後ろの方がざわざわしてきた。何かと思って振り返ってみたら、

ななな、なんと、、、、フランコ・ハリス!!!


 そうです。ピッツバーグ空港で出迎えてくれているフランコ・ハリスです。
 現役時のプレーを見た事はありませんが、70年代のスティーラーズの黄金期を支えたRBです。(70年代だと生まれていませんから…)


 せっかくなのでサインでももらおうかなと思ったけど、プライベートを邪魔したら悪いかなと思って控えておきました。見る限りは、誰もしていませんでしたので。写真を取れただけでも満足です。このあとテレビ局のインタビューを受けていました(ので本人で間違えなしです!)。

 でも、なんでこんな隅っこの席なのだろうか?もうちょっといい席で見たらいいのに~引退後の生活も大変なのかなといらぬ心配してしまいました・・・

 いっそうテンションがあがりました!
   
  

2011/02/14

2011 スーパーボウル観戦旅行 #5 スタジアム周辺散策

☆2/6(日) 3日目(スーパーボウル当日) その2☆

 セキュリティーチェックを突破するとペプシーの新商品?MAXを配っていました。この日は、試合開始から終了までトイレに行かないようにするため極力水分を控えていましたので、もらうだけもらって帰りに飲みました。あと、ビールは10ドルします。完全にスーパーボウル価格です。


 スタジアムの回りではいろいろなイベントが行われています。さすがスーパーボウルです。スタジアムを1周しました。

 ライブハウス


 ゼネラルモーターズの車が展示
 こんな車運転してみたいな。


 恐らく有名人だと思うが誰か分からず…


 髭をのばし続けているスティーラーズDE#99キーセルの物まねでしょうか


 マッデン3D体験コーナー


 スタジアムはガラス張りで正面は、ロジャースとポラマルがペイントされています。


 サイド(横)はマシューズとウォード


 スタジアムのショップに入ったら大混雑
 程よく買い物をしました。


 棚全部がパッカーズの応援グッズのチーズヘッドです
 手元にスティーラーズ応援グッズのテリブルタオルが山積みにされています。スーパーボウル仕様になっていて価格が15 ドルもします。ピッツバーグだと7ドルちょっとなのに〜


 そうこうしている内にキックオフまで2時間ぐらいになったので、スタジアム入りします。
 早めに行動したのに人が多くて何をしても時間がかかるので、時間が経つのが早いです。

 あといつもなら対戦チームのファンを見かけたらブーイングまではなくても敵チームへの挨拶的な光景をいつもの試合なら目にするけど、この日は全体的におとなしめのように感じました。