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Week15のパッカーズ戦の翌日のチャールズ・ウッドソンが今シーズン限りでの引退を発表。この試合がウッドソンにとってホーム オークランドでの最後の試合になることに。クリスマスイブで会社は祝日で休みだが、何か予定が入るかもしれない（結局予定は入らなかったけど;)）のと最近雨が多く試合当日の天気予報も雨だったので、チケットを買うのは直前にしようと思っていたけど、ウッドソン引退の報道を受けてすぐにチケットを確保。
前に在籍していたパッカーズに負け、プレーオフ出場の可能性がなくなってしまい、ホーム最終戦を前にしてちょっと良いタイミングでの引退発表。しかも全米放送の木曜の試合で、相手は地区内ライバルのチャージャーズとなんと舞台の整ったことか。
今までウッドソンにそんなに思い入れがあったかというとそうでもない。ただ、僕がベイエリアに来たのとウッドソンがパッカーズからレイダース移籍したのが同じとして、ちょうど３シーズン目。プレーを目にする機会が多くて、身体能力が求められるDBで18シーズン39歳までNFLでバリバリのスターターで活躍したのは、すごいの一言。特にレイダースに復帰してからの３シーズン、長い経験に基づけられたプレーリードでINTや勝負所でのファンブルフォースなど、印象に残るプレーが多かった。あとは、自分より年上の選手が引退するのは寂しいものがある。てか、ディフェンス選手でハイズマン賞とかありえないけど！
いつも通り、BARTに乗ってO.コロシアムに到着。食べ物を買って、席でゲーム前のウォームアップを眺める。
ゲーム前のウォームアップでチームを鼓舞するウッドソン。
この日の選手紹介は、ディフェンス。もちろん最後はウッドソン。両手でオークランドのOのマークを掲げて入場するシーンもこの日で最後。
コイントス。レイダース側のキャプテンは、ウッドソン一人のみ。
試合は、地区内対決らしく、ドロドロした試合展開。反則が多くて、あまりないレシーバーのフォルススタートが取られたり、めったにないFGでマックがディフェンスのホールディングが取られたり。レイダースオフェンスは、プロテクションが持たず、レシーバーのタイトなカバーで進むことができず。クロスのルートやレシーバーのスクリーン、コンスタンに出ていたインサイドゾーンからのプレーアクションをやれば良いのにと後半は思って見ていたけど。なんとかレイダースのディフェンスが踏ん張っていたという感じ。
オーバータイムにもつれ込んで、チャージャーズのミス（ヘルメット to ヘルメットの反則)もあって、なんとか先行のレイダースがドライブして、ジャニコウスキーのFGで3点先制。このドライブでウッドソンがオフェンスのプレーに出て、リバースからのフリーフリッカーを試みたけど、投げれなくスクランブルでテオにつかまり−3ヤードのラン。
その後のチャージャーズのオフェンスの4thダウンギャンブルを止めて23−20で今シーズンチャージャーズをスイープ！
オーバータイムにもつれたのもホーム最終戦でレイダースファンへウッドソンのプレーを少しでも多く見せたいフットボールの神様の粋な計らいなのか。
試合後、スタジアムのファンへ挨拶するウッドソン。
てか、報道陣のカメラが邪魔なんですけど・・・
不気味な黒のサンタの衣装のレイダースチアの花道を通りながら、ロッカールームに戻る。
まさに"JUST WIN BABY"といえる試合。
これで今年観戦した試合はなんとか全部年内に書き上げました。これがおそらく2015年最後のブログ。来年もアメリカにいられる限り、ベイエリアに限らずアメスポを観戦しますので、引き続きよろしくお願いします。
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