プレシーズンとはいえ、始まるフットボールシーズンに胸を膨らませつつ、スタジアムへ足を運ばざるえない。キックオフがリーバイスでのブロンコス vs. 49ersと同時刻なってしまったが、オークランドでのシーズンが残り2年となってしまったレイダースを見るべく、オークランドへ。
プレシーズン第2週ということもあり、主力選手は出場する可能性が高い。なんと言ってもこの日の注目は、引退から復帰した、オークランドが地元のRBリンチに注目。ゲーム前のウォームアップから観客の注目はビーストモード。
席は、プレシーズンで安かったということもあり、お試しを兼ねて、コアなレイダースファンが集まるブラックホール。ファンもシーズン本番に向けて、まだウォームアップという雰囲気だった。周りがチケットホルダーばかりだったのか、久しぶりという挨拶が多かった。単品の転売チケットで買ったので、若干よそ者感が。。。
夕暮れの中キックオフ。
試合には出ないかなと思っていたリンチは、1stシリーズのみ出場。最初のプレーでキレのあるランがあったので、引退の1年間のブランクは心配なさそう。ただ、シーズン通してコンディションが保てるのかは、心配だけど。レイダースの1stチームオフェンスは、かーがプレッシャーを浴びて、投げたインターセプトを除けば、ほぼ完璧な仕上がり。気になったのは、ホールドアウト中のLTペンの代役。確かインタセープトされたプレーだと思うけど、左サイドのDLがクロスして、その受け渡しがうまくいかず、カーがプレッシャーを受け、コンビネーションがうまくいっていない感じがしたのが気になった。
ただ、アメリカに来て、こんなに完成度高いレイダースオフェンスを見たのは初めてかもしれない(笑)
反対にディフェンスは、心配の残る内容。要所でマックのQBサックに頼らざる得ないか。
ラムズのQBゴフ(オークランドの隣市にあるUCバークレー)がベイエリアに帰って来て、大学時代はところどころ試合を見ていたので、気にして見ていた。あまり、昨シーズンのプレーを見ていなく、比較が大学時代に見たい試合であまり良い印象が無いのだけど、プロのオフェンスに慣れたという印象。プレシーズンというのもあるけど、パスもいいところに投げていたし、プレッシャーを浴びても無理をせず投げ捨てた判断もよかった。
お互いの1stチームが点をとって、2ndチーム以降はTD1本ずつ。
内容重視のプレシーズンで、両チームのオフェンスは、手応えのある仕上がりではないかな。
今シーズン初のフットボール観戦。
日が暮れると寒く、上着を持ってこなかったことが反省点。