試合前、ラスベガス移転反対のバナーの飛行機が宙を舞う。
BARTのコロシアム駅から、いつに増してファンの低い声の「レイダーーーース！！！」の掛け声を聞きながら、スタジアムへ。
お隣オラクル・アリーナがホームのNBAウォリアーズのドレイモンド・グーリンも応援に駆けつける。
プレミアムタイム（全米中継のナイトゲーム）のゲームとあって、試合前の演出もいつも以上。（個人的には、下の写真の早く3階席のシートを取って、ファンへ解放してほしいけど）
試合開始から気合の勝るレイダース、特にディフェンスがブロンコスオフェンスにドライブさせず好フィールドポジションをオフェンスに提供。
エンドゾーンまで届かないもののジャニコウスキーのFGで確実に加点。
Kジャニコウスキーが通算400FGを決める。
AC/DCのカーとクーパーのホットラインが魅力的なレイダースオフェンスだが、この日は徹底的にラン。エースの大型バックのマーリー、ルーキーのリチャードとワシントンとタイプの異なる3人が効果的にランでゲインを重ねる。ゴール前でもマーリーのラン、マーリーは３TDラン！
試合終盤、ブロンコスにスクリーンパスからの独走TDなどで10点を取られるが、レイダースが逃げ切り、最後のヴィクトリーフォーメーション。
30−20でブロンコスに勝利！トーチから眺めるスコアボード。
BARTのコロシアムから激戦後のスタジアム。
今まで観戦で1番の盛り上がりだったコロシアム。なかなかホームで勝てなかったブロンコスを破り単独地区首位。帰りの駅への通路や電車でも「レイダーーーース！！！」のチャントが止まらず、ファンの嬉しさが伝わる帰路でした。
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