2009/01/06

2008観戦旅行 Day2 11/27 Longhorns観戦

この旅、第一のメインイベントであるLonghorns(テキサス大学のニックネーム)のGame Day(vs Texas A&M)である。NCAA Football初観戦である。

午前中、またブックショップへ行く。他にすることはないのかと思われがちだが、サンクスギビングで祝日なので、基本どの店も閉まっていて静かである。いくつかブックショップがあるが、営業しているのはメインの1つだけである。少し小物を買い、スタジアムへブラブラあるいてスタジアムのショップも除く。ブックショップには頼まれたサンバイザーが無く、ここにはあったので購入。

Gameは19時からで、まだ時間があるので、一度バスでホテルへ戻ろうとするが。近くのバス停に貼り出されている紙を見てみると「本日はFootballのGameがあるので、今日一日このバス停にはバスはとまりません。以下のバス停に行ってください」とのこと。他のバス停が遠く、30分ぐらい歩く羽目に… ホテルについて、一息つくことなく荷物を置いて、歩いて汗をかいた(11月末なのに寒くない)ので着替えてスタジアムへ。

 だが、先ほど書いたとおり、スタジアム周辺は交通規制がかかっているので、遠目のバス停で降りる。テキサス大学のTシャツしている人が降りたので、便乗して降りる。降りるとオレンジ色のTシャツを着ている人が目に付くし、駐車場ではテールゲートをやっいて、ジューシーな香りがする。子供たちがキャッチボールをしていて、こういう光景を見るとやっぱ本場だなとふと思う。

キックオフ2時間前に着いたのに、かなりの人がいる。開場はまだなので、入り口近くのグッズの出店を物色し、ホーム最終戦なのか安くなっている商品が多い。

 そして開場したので入場し、スタジアムを見学。まだ、客はまばらである。本当に大学のスタジアム?と思うほどでかい。Football専用スタジアムなので、フィールドと客席が近く見やすい。日本のスタジアムは、陸上競技場があったり、野球場だと対角線にフィールドを作ってしまうので、観客席からグランドが遠くなってしまう。このスタジアムは、1924年にできたはずなのにかなりきれい。相当金をかけて改修したのだろう。北側のエンドゾーン裏(左の写真奥のこと)の席が以前に写真で見たのと大分違う。今まではEnd Zoneまで遠く円形だったのに、距離が近くなり形もちゃんとフィールドの形に合わさっている。(ようは四角形)
フィールドでは、選手がウォーミングアップしている。よく見ているとアンダーシャツでやっている選手が多い。日本じゃユニフォーム着ろとうるさいのだが本場ではこうなんですけどね。しつこいけど、とても大学のスタジアムとは思えないほど大きい。まだ時間があるので、スタジアムで晩飯(ホットドッグ)を済ませ。席は上のほうなのでエレベーターで移動する。2階席が11階なので移動するのに時間がかかる。各階に係員がいて、かなりハイテンションにTexas Fight!!!と叫んだり、ロングホーンマークで挨拶してくる人もいる。ん~だんだんテンションが上がってきた。

2階席につき、自分の席はさらに上だった。階にしたら13から15階ぐらいだろう。会社が12階なので、会社の席から見るのと変わらないか。

下に移動するのも面倒なので、自分の席で試合前練習を見る。

席は長いすである。クッションをレンタルできるが、レンタルせず。

試合前練習が終わると、まず、隅っこにいるテキサスA&Mのマーチングバンドが演奏する。そして、テキサス大学のマーチングバンドが入場。すごい人の数だ。きれいに列を作って入場するので、見ごたえ十分だ。いろいろと隊形を変えて、選手入場ためのフォーメーションをつくる。これがスムーズにきれいに動く。相当練習したんだろなとふと思う。

テキサス大選手入場。ホーム最終戦なのか、恐らく4年生が一人ずつ紹介されながら入場してきました。ちなみに先にブーイングを受けながらA&Mの選手が入場していました。

 国家斉唱。音楽はマーチングバンド。

ハーフタイムもマーチングバンドです。人文字でTEXASです。(写真)







 キックオフ。テキサス大学の圧勝(49-9)で試合終了!終了と同時に花火があがる。
試合結果はこちらを参照→ http://sports.espn.go.com/ncf/boxscore?gameId=283320251

観客の数、そして熱気、雰囲気がすざましい。
観客は、98,621人!!!大学の試合ですよ。プロじゃないですよ。

ディフェンスときはたいていスタンディングオベーション状態でクラウドノイズは当たり前。(3rd &4th downはもちろん)Touch Down、Kicikoffの時には大砲がドカンとなる。テキサス大学のファイトソングが流れたときは、思わず感動してしまった…観客のガッツポーズは、ロングホーンマークである。ファイトソングは、右手をロングホーンマークにして、サビを大合唱。45-35と書かれたプラカードを掲げている人が多かったです。45-35というのはオクラホマとの試合のスコアで、「俺たちはオクラホマに勝ったんだ!」というのをアピールしたいからです。なぜアピールするのかというと、オクラホマとテキサステックとテキサスで三つ巴になっているから。得失点差だとオクラホマが有利だから、アピールしたんでしょうね。テキサステックに負けたのが悔やまれるが。

話がすこしずれたが、スタジアムの熱気、雰囲気に感動した。スタジアムが一体となってホームチームを応援するこの雰囲気はなんともいえがたいです。

ちなみにかなり上の方の席でしたが、眺めはよかったです。

帰宅。約10万人が帰るので人の数は多いが、周辺の道路は閉鎖しているので、人の流れはスムーズだ。この日はサンクスギビングでバスは休日ダイヤになっているので、この時点(10時半)ではすでに最終を過ぎてしまっている。ちょっと遠目のシェラトンホテルまで歩いてタクシーを捕まえようかなと思い、ホテルまで歩いていると空っぽのタクシーを発見。運ちゃんとアイコンタクトして、運良く捕まえることができた。道は込んでいたが、裏道を駆使してくれて15分ぐらいでホテルに着くことができた。初アメリカのタクシー乗車だ。

寝ようと思ったけど、試合のテンションが残ってしまいなかなか眠れず。明日にはホテルを出るので荷支度とネットサーフィンして時間を夜を過ごした。

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