2009 ダラス観戦旅行 #3 12/5②

 そして、席に移動です。場所は、一番上のブロックでサイドライン側の40yds付近です。

 早速中に入ると、ちょうど目の前に名物のモニターが目に入ります。本当にでかいし、画質がきれい！横幅49mなので、単純計算25mプールの4倍の面積を持つことになる。

 モニターは、三菱電機製です。モニターの上に「MITSUBISHI ELECTRIC」とパネルがあります。モニターは、ワイヤーでぶら下げています。プレシーズンで、パントがモニターに当たって、モニターの位置が問題になったけど、簡単に引き上げれそうなのは素人目か！？
パンターがモニターに向かって、ハイパントを蹴ると、場内アナウンスでモニターを狙わないでくださいと言われていました（笑）

 いつの間にか天井がしまっていました。

 試合前練習が終わると両校のマーチングバンドによるプリゲームショーです。カレッジのマーチングバンドは、本当に見ごたえがあります。数百人が行進して、演奏しながらいろいろと体型を変えていくのは壮観です。カレッジにはまった1つの理由でもあります。

 まずはテキサス大学から。

 そしてネブラスカ大学です。そのまま、国歌斉唱です。

 そして、コイントスをして、キックオフ。

 試合内容については、深く触れませんが、たいていのテキサスファンはそれなりの点差で勝てるだろう思ったら大間違い。

 テキサスのオフェンスが大不振。ネブラスカのディフェンスが頑張りました。特にネブラスカのDT #93 スーが大暴れ。まさにテキサスのOLを粉砕していました。来年のNFLドラフトが楽しみな選手です。

 逆にテキサスのディフェンスは、安心してみられました。トータル100ydsに抑えて、しかも3つインターセプトを奪えば、何も言うことなしです。12点（FG×4本）取られたのは、オフェンス（インターセプト）とキッキングが原因でフィールドポジションが悪かったからです。これでディフェンスがTDでも取られたら、ずるずる引き離された可能性が高かったです。

 予想外（？）の接戦に最後まで気を落とせない試合でした。

 ちなみにファンの割合は、テキサスファンが多く、ネブラスカファンは推定1/4ぐらいです。

 最後は残り1秒でテキサスが逆転FGを決めて、13-12でネブラスカを下し、Big12優勝を決め、BCS Championshipへコマを進めました。

 逆転FGを決めたときはスタジアム中、大興奮でした！

 ラストプレイ

 この試合のヒーロー K #15 ローレンス

 観客動員は、76,211人！
 他のスタジアムと比べると4Q 残り2分でアナウンスするのは遅いです。この後、試合は大きく動くことになったのだが…

 試合後のセレモニーを見て、スタジアムを後にしました。

 スタジアムを出たところにタクシー乗り場あるけど、長蛇の列。しかも、周辺の道路が大渋滞でタクシーがまったく来ず。1時間ぐらい待つと道がすいてきて、タクシーがどんどんやってきました。結局乗るまで1時間20分ぐらい待つことに。寒かった。

 観戦した試合で、サヨナラFGは初めてでした。
 ヒヤヒヤしましたけど、いい試合でした！