北地区はスタンフォードが決勝戦2週間前に決めたけど、南地区はレギュラーシーズン最終週にUSCがUCLAを下してチャンピオンシップゲーム出場を決めた。会場は昨年に引き続きリーバイススタジアム。家から近いので、ずっとPAC12決勝戦はリーバイススタジアムで開催してほしい(来年2016まではリーバイススタジアムで開催。その後は未定なはず)。
どちらでのホームでもない中立地での試合で、いよいよカレッジフットボールのシーズンが佳境に入ったと実感する。地理的にスタンフォードの近くなので、ほぼスタンフォードのホームだけど。
PAC12決勝戦とあって、ブロンコスの英雄でスタンフォード出身のジョン・エルウェイや49ersの名セーフティーのロニー・ロットなどPAC12の名立たる選手が来ていて紹介される。個人的には、USC→スティーラーズのリン・スワンやトロイ・ポラマルに来て欲しかったが。エルウェイは、この夜か翌日早朝にブロンコスの試合に行ったのかな。
この日のスタンフォードは、上下黒。
選手入場。
スタンフォードはハイズマン候補のRB#5マキャフリーのランが大きくゲイン。
前半、スタンフォードは獲得ヤードはほとんどラン。マキャフリーは前半ですでに100ヤード越え。
3QになってようやくUSCのエンジンがかかって逆転し一時リードするが、USC QB#6ケスラーがQBサックかつファンブルリターンTDされてから、一気にモメンタムがスタンフォードに傾き、その後マキャフリーがラン、レシーブで2TDを追加し、結局41−22でPAC12優勝を決める。
この日のマキャフリーは、パス(投げる方)、レシーブ、ランでTDを決める大活躍。バリー・サンダースが持つALL Purpose Yardsの記録を更新!試合後にはハイズマンのチャントの大合唱。ちなみにバリー・サンダースの息子はスタンフォードのRB(マキャフリーの控え)。
ベスト4入りにはならなかったスタンフォードは、正月にローズボウルで今シーズン躍進のアイオワと対決。両チームとも堅いフットボールで通好みの渋い試合になりそうだ。
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