102nd Rose Bowl Game Stanford vs. Iowa (1/1)

　去年に引き続き年末年始ロサンゼルスへ行き正月にローズボウル アイオワ vs. スタンフォードを観戦してきました。ベイエリアにいる限り年末年始の恒例行事にしようかと思っちゃってます。年末年始は飛行機が高くて、車で遠出できるところはとロサンゼルスぐらいしかないので。

　今年のローズボウルは、昨年のカレッジフットボールプレーオフ(CFP)のベスト4ではなく、Pac12対Big10の対決という従来の対戦。キックオフ3時間ほど前にスタジアムの駐車場に到着し、チケットをピックアップして、白バイに先導されたローズボウル仕様にペイントされたバスで選手、コーチ、スタッフがスタジアム入りを見るのも恒例。

　毎回、カメラに撮ってしまう歴史を感じるスタジアム正面。今年で102回目。

　ビッグボウルゲームになるとチケットが凝っているのが良いですね。
　普段は、味気ないticketmasterのe-ticketのプリントアウトなので。

　ステルス戦闘機のフライオーバー（右上　煙にかぶさっている黒っぽい物体）。

スタンフォードのレシーブで試合開始で、スタンフォードの1stプレーで惜しくもハイズマン次点のRBマキャッフリーへのパスがTDで１プレーでスタンフォードが先制。その次のオフェンスもマキャッフリーのランが出て、最後はQBケビン・ホーガンのランでTD。アイオワのオフェンスがドライブしたらと思ったらインターセプトリターンTDで1Qで21−０とスタンフォードがロケットスタート(1Qに21得点はローズボウル記録)。
　2QもマッキャフリーがパントリターンTD。そして、ロングパスが決まってTDで前半35−0とアイオワを圧倒。
　アイオワの印象としては、久々のビッグボウルゲームで、浮き足立っている間にローズボウル慣れしているスタンフォードに最初から一気につきこまれた感じかな。ユニフォームがスティーラーズそっくりなので、勘違いしないようにしてましが。

 　後半、ガーベッジタイムに入って、アイオワに追い上げられるけど、45−16でスタンフォードの快勝！

　試合終了と同時に舞い上がる紙吹雪。チームカラーと思ったら、去年と同じ緑と赤の組み合わせ。去年は、チームカラー（緑:オレゴン、赤:FSU）だと思っていたので、薔薇の色なんですかね。

　この日のマキャッフリーは、ラン、レシーブでそれぞれ100yds越えに加えパントリターンTDと大活躍。アンドリュー・ラックの後、4年間先発（ちなみにローズボウルは3度目の先発）を務めてきたQBケビン・ホーガンが卒業してしまうため、来シーズンはマキャッフリーへのマークが厳しく、今シーズンほどの活躍はできるかな！？

　

　ちょっと番外編で、ローズボウルで好きなスタジアム飯のチキンボウル。ご飯に焼いたチキンを乗せただけで、自分で照り焼きソースかチリソースをかけるというシンプルなもの。ボリュームもそこそこあって、ホットドッグには飽きているのもあり、個人的に一番のスタジアム飯。去年のローズボウルでは、売っているところが見つけられなくて、今年は見つけられてラッキー。ローズボウルゲームになるとアルコールを売っているため、アルコールを売っていないUCLAのホームゲームトとは、売り場が変わったいるので。

 　今シーズン最後のカレッジフットボール観戦。あっという間に終わってしまったなと少し寂しい気持ちを引きずりながらベイエリアへドライブして帰ったのでした。残り約1ヶ月のフットボールシーズンを楽しみたいと思っています。